大手門の手紙用品店『Linde Cartonnage』で毎月最終日曜に開催する『手紙のじかん』
2年目を迎える特別編の“めくるめくカリグラフィーの世界”は、毎回、ガイド役にカリグラファーの初島さつきさん(スタヂオポンテ主宰)をお迎えし、すっかり定着のイベントとなっております。
開始以来、初島さんの膨大な創作アイデアの引き出しを開けていただく楽しみを、たくさんの方と過ごしてきました。
一方、これまでなかなか参加の機会がなくて。間が空いたので、おさらいをしたい。という方も。。
そこで、2月からは、「カリグラフィー基礎」の時間をより大切に。そして、丁寧に書かれた文字の美しさを「飾る」「送る」ための創作として持ち帰っていただくという試みを始めます。
その1(2/26)、その2(3/26)、その3(4/23)と、3回のシリーズで「言葉を飾る」設えを変えていきます。
カリグラフィーの講座は、通常、習字であり、入門編だけ切り取った内容での開催は、なかなかない機会となります。
ぜひ、この機会を生かして、文字を書く楽しみを深めていただければ、と思っております
2月26日も、鉛筆での“習字”から始まりました。
まずは、子供の悪筆を直すことを目的にした方法に近いものをご紹介くださいました。鉛筆で、リズムを取って文字を綴っていきます。
italicイタリックの基本のキ。初島さんオリジナルのガイドシートを使用し、ひたすら練習です
リズム練習になれたところで、実際に使用するペンに持ち替え、例文や、書きたいメッセージの練習です。
書きたいメッセージのお手本を一人づつ、初島さんが書いてくださいます。
練習練習。皆さんだんだん無言に。。
どの会より集中していらっしゃる方が多い。
台紙は、イタリアのプリント紙から
文字を書いていただいたのは、スペインのALPA社製の手すきペーパーです。手すきの風合いが温かい。でもインクの飛びはなく、とてもなめらか。
台紙を付けると更に素敵になりました。
みなさん、どこの飾るのかな。
3月、4月もこの『言葉を飾る』シリーズを開催します
“飾る”設えが毎回変わります
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その2(3/26)、その3(4/23)それぞれの共通内容
◼︎内容:初島さんオリジナルのガイドシートを使用し、カリグラフィーの基礎、イタリック体を練習→その後作品としての文字を書きます。
◼︎時間:14:00-16:00
◼︎参加費:3,000円+数百円(ガイドシート、紙、材料代)
◼︎申し込み: http://keitime.com/evententry
◼︎ご持参、準備物:
>描きたい言葉を何か考えてきてください。一言でも・文でも
例:What a wonderful world
持参物:ご自身がご愛用のペン(カリグラフィーペン、万年筆、ガラスペン、Gペン、付けペン、細字サインペンなど)
店舗にも少しお貸しできる分がありますが、その後もご自身で書かれることを考えると、ご自身のペンで練習されるのがベストでおすすめできます。
作品をお持ち帰りになりやすいバッグ、ファイルなどのご持参をオススメいたします。
◼︎その他:よくあるご質問をまとめました
Q:「3回シリーズのどれか1回だけ参加してもよいか?」
A:もちろん大丈夫です。毎回、前半の習字の時間は共通の内容となります。
Q:「まったくの初心者でも大丈夫か?」
A:初級編のアンコールが多く、むしろ、そういった方向けに企画しています。1度参加したが、おさらいをしたい、という方にも、基本のイタリックをさらにブラッシュアップしたいという方にも、個別で対応いただけます。
Q:「定期的に開催されているのか?」
A:『手紙のじかん』は、基本、毎月末の日曜14時より定例開催しています。
毎回、内容は変わります。カリグラフィーの回は、カリグラファーの初島さつきさんにご出張いただく、会場のリンデさんだけの特別内容となっています。
より本格的にカリグラフィーを学びたい方は、初島さん主宰の「スタヂオポンテ」をお勧めします。
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その他、お問い合わせ先
K 代表 古賀由美子
info@keitime.comまで